MacにGitHubを使った開発環境を作る
個人開発のソースコードをGitHubで管理するように変えました。
微妙にハマるところがあったのでまとめておきます。
前提
- GitHubのアカウントは作成済み
- MacにGitのインストール済み
- Git Configへのユーザー名とメールアドレス設定済み
GitHubに新しくリポジトリを作る
ブラウザでGitHubにログインして、リポジトリを作成します。
作成するリポジトリに必要な設定をして、「Create repository」を押します。
リポジトリはこれで完成します。
リポジトリのURLを探すのに若干手間取りましたが、ここにあります。
あとで使うので覚えておいてください。
TerminalからGitHubのリポジトリを参照できるようにする
Terminalを起動して、GitHubで管理するようにしたいプロジェクトのディレクトリまで移動します。
便宜上、プロジェクト名は「MyProject」として進めます。
cd /Users/[user-name]/MyProject
MyProjectをGit管理下におくために初期化します。
git init
GitHubのリポジトリをローカルのGitと繋げる
git remote add origin https://github.com/[ユーザー名]/[リポジトリ名].git
このままだとgitコマンドを実行する度にGitHubのユーザー名とパスワードを要求されるので、設定を変更します。
git remote set-url origin git@github.com:[ユーザー名]/[リポジトリ名].git
設定を確認します。
git remote -v
こんな感じに表示されていればいいです。
通信をhttpsからSSHに変更する
SSHで接続するには鍵を作ってGitHubに設定しないといけません。
Terminalで以下のコマンドを実行してSSH Keyを作成します。
メールアドレスにはGitHubに登録しているアドレスを使います。
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "email@xxx.com"
保存先を確認されます。
「/Users/[user-name]/.ssh/」に保存されるので、問題なければそのまま進めます。
次にパスワードを要求されるので、安全なパスワードを設定します。
このパスワードは、GitHubのリモートリポジトリにアクセスする際に入力することになります。
GitHubにSSHの設定をする
作成したSSH Key(id_rsa.pub)の内容をコピーします。
コピーした内容をGitHubに登録します。
GitHubのSettingsページで「SSH and GPG keys」を選択して、「New SSH key」を押します。
「Title」には何のSSH Keyかわかるように名前を付けます。
「Key」には先程コピーしたSSH Keyの中身をペーストして、「Add SSH key」を押します。
プロジェクトをGitHubにアップロードする
ここからローカル環境でaddしてcommitして、GitHubのremoteにpushしたい。
のですが、なにかの手順が悪いのか.DS_Storeがいるせいでうまくpushできない現象が起きました。
今回は仕方ないので、プロジェクトのディレクトリからソースコードを一度退避しておいて、強制pullをしてリモートと無理やり一致させてからソースコードを戻してプロジェクトをcommitしました。
git fetch origin master git reset --hard origin/master
これでGitHubのリポジトリとローカルのリポジトリが一致しました。
次にソースコードをディレクトリに戻してcommitしてリモートへpushします。
git add . git commit git push origin master
これでGitHubと連携できるようになりました。
おしまい。
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